暮らしに眠る”万が一”を防ぐために
私達は国内で発生する爆発火災事故に目を向けました。ゴミ収集車やゴミ処理場で起こるスプレー缶が原因の事故。更に、この対策として実施している家庭におけるスプレー缶の穴あけ作業も原因で火災が発生している事実から、私たちの暮らしに眠る「もしかして」を少しでも減らすことが出来ればと考えました。穴あけ作業はほとんどが手元で行う方法であり、特に女性やご高齢の方は、おっかなびっくり作業をしているのが実情です。中身が残ったスプレー缶などは穴あけの際に舞い上がる噴射を防護枠が人体にかかります。これまでの缶穴あけ器の問題点を全て解消し、使用者の思いに応えた穴あけ器の開発に着手しました。